やっとこさオルセー美術館へ
パリを初めて訪れたときから、
行きたい・行きたい・次来た時は行こう・・・と思いながら
行ってないままだった場所の一つが
オルセー美術館
また次でいいや〜、と思いがちなところを
今回は「いや赤ちゃん産まれたらなかなか来られないのかもしれない・・」
と思って、先週パリに滞在していた際に行ってまいりました。
実は2回ほどオルセー美術館の前までは行ったものの
チケットを買うために並ぶ行列を見て、
あんなに並ぶの無理・・・嫌や、と思って諦めていたので、
今回はちゃんと事前にチケットをネットで購入してからにしよう!と思い
Musée d'Orsay: Ticket Purchase
↑こちらにいくつかあるオンラインチケット購入先から"digitick"
を今回は利用しました。
いくつかあるオンラインチケット購入サイトの中でも
"digitick"だけが買ったチケットをプリントアウトもしくは自宅に送ってもらわずに
スマホに表示して入場ができるようだったので、こちらを利用。
ただ、購入したサイト上からも、コンファメーションメールからも
入場時に必要になるバーコードが表示されなかったので、
結局"digitick"のアプリをダウンロードして、そこから表示しなきゃいけなかったので
少し面倒くさかったのですが、まぁまぁ、これで当日並ばずに入場できる〜!
と一安心。
翌日、張り切って朝から美術館へ向かってみると。。
人が・・・いない・・・(゚∀゚)・・・
ガラガラやん。
全然人並んでないやん。
わざわざ昨日少し手こずりながらチケット買って、
そのアプリダウンロードせんで良かったやん。。。
まぁ、まぁ、まぁ。。。
とにかく空いてることはいいことや。
と気を取り直して入場。
私が行ったのは平日木曜日の午前10時前。
確かオープンが9時半だったので、やっぱり朝は狙い目の時間のようです。
入場したあとは、やっぱり一番注目な
印象派の作品がズラー!と揃っている最上階へ。
最上階の5階に到着すると、早速、モネの「睡蓮」が迎えてくれました。
そこからズラズラとこれまでに本やテレビで見かけたことのある
作品たちが登場。
うわぁ〜と圧巻されながら、まだそんなに混んでいない館内、
一枚一枚をゆっくりと眺めてきました。
やっぱり、素朴に、パリってすごいな・・・
芸術好きな人にはたまらん都市やな・・と実感。
しかも確か18歳までは入場無料。
子供の頃から気軽にこういった芸術を身近で感じることができるって・・
すごいな。。本当に芸術の都!
私は特に芸術に詳しくないので、
ただボーッとそこに並んである作品を見て行きながら
気に入った作品の前でまたボーっと眺め続けてました。
だんだんお昼の時間が近づいてくるころには人が増えてきて
さっきまでののんびり鑑賞でくる感じではなくなったので
やっぱり朝イチおすすめです。
そこでお腹もすいてきたし、疲れたので
せっかくなのでゴージャス感で有名なレストランでランチしよう、
と思って行ったらオープン時間が過ぎてるのに開店させないまま
お客さんたちを外に並ばせ待たせてる・・・
レストランの中をみると何人もの従業員がウロウロ。。
ゆるいなぁ〜
お客様待たせても申し訳なさ感ゼロ。
やっとオープンさせてお客様の案内をはじめても、
もちろんお待たせして失礼!の一言もなし。笑
さ、オープンした後はお客さんたちを次から次へと席へ案内して
数分後にはテーブルからテーブルへと流れ作業のように注文を取りに来て、
食事も流れ作業のようにテーブルからテーブルへサーブされ・・・
お味も普通でした。
デザートはとっても可愛らしかったのですが甘過ぎて気絶するかと思った・・・
のに全部食べてしまったw
一番美味しかったのはドリンクで頼んだアイスピーチティー。
全体的にとっても高級感のある食堂のようでした(。-∀-)
ランチをしたあとは少し外を散歩しようと思い
オルセー美術館を後にし外に出たところ
「あ!今日暑かったんや・・・」とクーラーの効いた館内で
すっかりその日は真夏日だったことを忘れてたことに気づき・・
少しだけセーヌ川沿いを散歩した後はそそくさと滞在先へ戻りました。
初めての、そして念願のオルセー美術館。
朝早くからいくとゆっくり見られておすすめです。
ルーブルよりもリラックスしてアートを楽しめる場所でした。
これは無いわ〜!!と驚愕した相方の行動
フランスと日本。
お互いの育って来た環境や文化が異なると、お互いにとっては当たり前・・・
と思う行動の一つが悲鳴につながることもあるものです。
さ、その驚愕の行動の数々の中から
迷うことなくトップにおどり出た行動がこちら
スーツケースの荷造り&荷物出しをベッドの上で行う
こちらは、あまりにも私が
どーーーーーーーんどーーーーーーーーん引きしたので
さすがにその反応を見て、有難いことに早めに止めてもらえました。
さっきまで、街中や空港の中をコロコロしてきたスーツケース。
トイレにもコロコロと一緒に連れて入ったスーツケース。
そのスーツケースをまるで何にも外のものには触れてない、といわんばかりに
ベッドの上にドーンと乗せて何事なかったかのように荷物を取り出す・・・
もぉ・・・これは正直悲鳴にもならないぐらいの衝撃でしたね・・・。
私「・・・・・(衝撃すぎて声が・・・)こ・・・コロコロ・・・これめっちゃ汚いやん!!!!! トイレもコロコロ連れて入ってったやん。いろんな方々のおしっこ
今ベッドの上に付着してしまったやん!!!!」
相方「え??まーーーた、大げさな・・・」
私「これだけはいかんわ。無理や。受け入れれんわ。ベッドは常に清潔であること!それとも知らんおっさんのおしっこ着いた掛け布団にくるまれて眠りたいわけ??」
相方「・・・・そう言われると・・・・嫌だね。」
私「やろーーーーーーー?!!!!」
と、そこからこの悲劇を目にすることは無くなりましたが、
この光景をみた瞬間に私の頭の中で「あぁ〜やっぱりフランス人は汚い人多いのか・・」とステレオタイプを元にした否定的な結論へ達してしまったのですが
その夏・・・相方の友達たちとみんなで南仏に家を借りて滞在していた時、
この話が女性陣の中でたまたま浮上し、その仏女友達の一人が
「分かるーーーー!!!!うちの旦那もそれしてて、あたしドン引きした!!!!!」
と反応してくれたのです。
あ・・・いかん、たかがうちの相方の行動一つ見ただけで、
フランス人は・・・やっぱり汚い人が多いのか・・
と一つのカテゴリーに入れてしまい
永遠に否定してしまうとこやった!
彼女もれっきとしたパリ育ちのフランス人。
私「この事件が起きたときは、あたしたちの文化の違いやと思って、こらエライことやと焦ったわぁ・・」
と言うと、
その子「いや、これは文化じゃなくって男と女の違いかもね。。 あたしもこの行動だけは本当無理!!!」
と、いうことでこの件に関しては文化の違いから・・じゃないかもしれませんが
とにかく一番驚愕した相方さんの行動がこちらでした。
この光景を、もう目にすることがなくなったのは本当に幸いなことです。