相方の都合のいい勘違い
フランスといえば、イメージの一つにも上がる?かな、
”男女平等”!
女性も働いて生活費を出すのは当たり前。
もちろん私の相方も自分はフェアな人間である、ことを売りにしています。
かといって・・・
フランスに住みだして、相方の両親や友達夫婦を見ていても思うのが
意外と家の中は日本と一緒じゃなぃか・・(ㆀ˘・з・˘)と、いうこと。
結局は女と男の根本的な違いなのか、個々の違いなのかわかりませんが
家事に関しては女性がほぼ担当しているのが現実かと・・
と、いってもフランスのお宅何万件調査!とかしたわけではないので
あくまでも、ウチ、私の周りから感じとったことですが。。
(写真は今回の記事内容とは関係ありません。前にピクニックをした時の写真で、今回の内容と皿つながりってだけで載せてみました。)
相方の実家に食事に招かれていくたびに、相方パパがいつも率先して
後片付けをしているので、わぁ〜親子なのにこんなに違う!と思って、
相方ママンに私が「いいなぁ〜お父さんめっちゃ率先して片付けしてくれますね!」
と言ったところ、
相方ママン「ぷっ!!!本当にそう思う??!!ここだけの話、あなたが来た時だけあぁやって片付けるのよ!二人の時は、なぁーーーーんにもしないわよ!ほら、見てみて。その証拠に、食器洗浄器のどこに何を入れていいか今奮闘してるでしょ?いつもやらないから分からないのよ。笑!!」
そう言われて、相方パパの動きを眺めてみると・・・
確かに!!!
食器洗浄器を開けて、中をじーーーーっと見つめながら、
お皿やグラスの入れ方にめっちゃ苦戦してるわ・・・笑
もう70ちょぃの丸々とした相方パパが苦戦している姿を見ると
とても可愛かったw
また、以前、相方の友達夫婦と食事をしていたとき、
その奥さんが「うちの旦那はマッチョ家系で育ってるから、お母さんが家の事は全部する家庭で育ったから家のこと未だに何にもしてくれないのよー!そのせいで1回本当に別れかけたのよ!」
と、不意打ちの暴露!
それに対し、その旦那さんが「今はだいぶ進歩して週1回はやってるよ!」
と必死の反撃。
週1か・・その反撃弱いっすね・・と横から眺めてたら、
うちの相方が自信満々に、「俺は男女平等だから〜家のことも色々やる!」
と発言w 私は横からツッコミたいのを我慢するのに大変。
確かに、1年に数回突然大掃除のスイッチが入った日はすごぃ!
家中すみからすみまで、1日かけて大掃除✨
それは有難いな〜と思います。
でも、毎日の家事ももう少し手伝ってくれればなぁ・・
と、どぉーしても数ヶ月に1回ぐらいは思っちゃうのです。
今日もそんな1日。
家に結構重めのグリルパンがあるのですが、それは相方さんが「洗うから〜」って言ったまま放置されること5日間(・Д・)!!
(いつ洗うんだ・・?と毎日気になるけど私も意地でそのまま放置(汚))
そして食べた食器はそのまま。使ったグラスも何個もテーブルやデスクの上にためていく・・・いつもは結局私が気になってたまらないので、それらを回収。
今日も軽食を相方が作って食べたお皿やグラスがテーブルの上に残されっぱなし・・
テーブルでパソコンしてた私のところに、相方がまたビールを取りに来て、
”片付けるかなぁ〜”と見てけど、もちろんスイーーーっとスルーして
また2階のデスクへ向かおうとした・・
その時に、私が”やっぱりね・・’という顔をしたのを
相方がなんと鏡越しにチェック!!
そこで相方「どうしたの?眉毛あがったよね?え?なになに?」
私「(意外と鋭いわね)いや、別に〜なんでもないよ〜」
相方「どうした?・・・もしかして・・・俺にここに居てほしい??」
私「え・・・(゚ω゚)」
すごぃね!すごぃね!!
その読み!!!!
”あ、俺に何か文句があるのかな?”じゃなくて、なくてー!
”俺が近くにいなくて寂しいんだなぁ〜”って読み!!!
なかなか出来ないよぉ〜
あんた凄いよぉ〜!!!
もぉ、こうなると私の無言のテレパシー送信も無駄のまた無駄、とはっきり分かり
また、自ら相方の食べ散らかしを片付けるのでした( ;∀;)
定番のフランスお湯問題、悪化です〜
この週末はPâques(復活祭)で、いつもにも増して人で賑わってる
ノルマンディーです。
昨日(金)もスーパーへまた買い出しに行くと、駐車場が満車!近い状態で
スーパーへ入っても、またパリジャンであろう人たちが
鮮魚コーナーに行列を作っておりました。
やはり、この方程式は間違ってはいなぃ・・・
パリジャン+ノルマンディー=シーフードでバカンス🐟🎶
そんな賑やかな週末を迎えているわけですが、
せっかくの土曜日なのに今日はあいにくのパラパラ雨☂️
そんな日はゆっくりと風呂につかりたい〜が、
今の我が家にはバスタブもござりません( ̄▽ ̄;)
ま、それは結構ありますよね。
基本バスタブあってもシャワーのみの方が多いですし。
プラハ在住期間も含めて、引越し3回しましたが、
そのうちバスタブがあったお家は1軒だけでした。
ま、それはね、こちらではよくある事として・・・
問題は、今の一軒家。
とにかく、古いっ!!!
見た目はそれはそれは、おとぎ話に出て来るような
小さな街に建つ小さなお家で可愛いんですよ〜✨
(ご近所イメージで、決して我が家ではありません。我が家とは程遠いイメージです。)
ただ、とにかく古い。。。
何世紀って言ってたかなぁ・・・確か18世紀?に建てられたって言ってたかな・・
家の壁のいろんなところに隙間があり、外気がきちんと遮断されてないせいで
冬は恐ろしいほど電気代がかさむ。。
風が強い日は、家の中に居ながらも、そよ風を感じることができる。
そして最近の注目はお湯問題(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
正直、もうお湯が1日中いつでも出る訳ではない、ということには慣れてしまい
大して気にもならないのですが、ここ最近それが悪化・・・。
朝起きてまずキッチンに行き、
お湯の蛇口を念を込めながらひねる。
「どうだ・・・今日はお湯でるのか・・っ?出るなら今すぐシャワー浴びなければ!」
これ、ちょっといきすぎやろ!朝からお湯出るか出んかに賭け事かいっ!
って、さすがにつっこまずにはいられない状況が続いています。。
我が家はタンク式で地下室にそのお湯を沸かすタンクがあるのですが、
その地下室がおそろしい程冷えるので、通常でも深夜に沸かしたお湯も
基本午前中11時頃には使ってなくても冷えてしまい、
家中どこもお湯が出なくなるという結果に。涙
それはまだ良かったとして(良くはなぃけど・・)、
最近ではなぜか1日中お湯が出ないことの方が多い。
そんな日が続くと、体洗わないわけにはいかないので
気合いです。水シャワーです。しかも私はロン毛です。
まるで滝に打たれる修行僧のように・・・
無駄に両手を合わせたくなります・・・
あたしはフランスで何の修行を・・・
とブルルっ!と震えながらシャワーから出て考えてしまいます。
もちろん、大家さんには連絡してみました。すると、
「じゃぁ、いつもの水道屋さんに連絡してみて。ただし!コストはそちら持ちよっ!」の一言が返ってきたという。。
確かに、調べてみると、タンクのチェックは借りてる人持ちとのこと。
まぁ、えぇですよ。ってことでいつもの水道屋さんに連絡。
水道屋さん「今週金曜の8時半しか空いてないですよー」
ということで、金曜8時半。(先週の金曜のアポです)
水道屋さん、
来ません。
連絡ありません。
電話しても留守電につながります。
違う日に電話しても、出ません。
そぉ、いつもの水道屋さん、
彼はアポを取ってもなかなか姿を現さないことで有名w
アポを取って3回目ぐらいでやっと数時間遅刻して現れます。
そんな奴なら違うとこにすればいいじゃないか!
ともちろん思い、ネットで調べて近辺の水道屋さんに色々と電話しました。
みなさん、常に留守電です。
メッセージを残しても、基本折り返し連絡するという習慣がないお国なのか、
基本連絡なんて向こうからきません。
ってことで、今も毎朝、念を込めながら蛇口をひねり
朝一から大きな賭け事をしてる気分満載の生活してます。
穏やかな週末の始まりの今日は、
なまぁぬるぅーーーーーい、かろうじて湯、が出ました。
シャワーへと私は駆け込むのでした。
みなさん素敵な週末を〜✨