mamakiko blog

仏相方とロシアン猫と、人より牛をたくさん見かけるフランスのノルマンディーでの生活を経て、オーストリアのウィーン暮らしスタート!

母の日ということで・・・「フランスで母ちゃんに!」

今日は日本では母の日。

四国にいる母に「いつも、いつもありがとう!!」と連絡しました。

 

母ひとり子ひとりで本当に働きっぱなしやった母には感謝してもしきれません。

その上、高校卒業と共に地元を離れてしまい・・・そこから10年以上経って

少し地元へ戻り、これでやっと親孝行が出来る!と思っていた最中、

今の相方さんとのご縁があって、またより一層遠いヨーロッパへと来てしまい・・・

本当にちゃんとした親孝行なんて出来てないまま、ここまで来てしまいました。。

 

いつも何も出来んくてごめんね、と言うと

「親になれば分かる。自分の子供が幸せで、新しい家族を持ってくれることが親の一番の幸せよ。」と母は返してくれます。

 

こんな強い母に私もなれるのか・・・とずっと思ってきたのですが、

ここ最近より一層そのことを考えます。

 

というのも・・・母の日ということで、またまたご報告というほどでもないのですが、

実は私も母になっております(*´∀`*)

 

’なっております’、って言い方は変ですね・・。

今妊娠21週目、出産日までの中間地点を越したところです。

 (妊娠初期の頃や、フランスでの妊婦経験のあれこれについては、また後々、書いていきたいと思います。)

 

最近はお腹も目に見えるぐらいにやっと出て来て、

つい先日までの”ただ下腹だけ出た人”の見た目からは卒業した感じがします。笑

 

もう胎動もバシバシ感じるし、お腹も出てるし、自分がすでにこの子のお母さんである

ことは分っているのですが、まだ「私も母になりました!」という感覚よりは、

初めての経験なのと、やっぱり目に見えないからか、、

微妙な「私も母になっております」というニュアンスになってしまいます。。

 

この報告は四国の母も、相方のご両親も結婚の報告以上に大喜びしてくれましたw

やっぱり孫というのは、嬉しいもんなんですね〜。

 

昨年の秋ぐらいに相方さんと話して、それまで服用していた避妊用ピルを辞めよう!

自然の流れに任せよう〜。となり、12月半ばに結婚の話が始まり、

計算してみると本当にその後間も無く赤ちゃんを授かったようで、

こちらの市役所で結婚した時には妊娠2ヶ月目に入るぐらいの時、

なんだか次から次へとポンポンポン、と事が進んで行った感じです。

(あ、結婚準備はスムーズじゃなかったですが、全体の流れとしてですε-(´∀`; ))

 

相方のご両親には妊娠が分って、血液検査の結果も出たぐらいの時に、

相方さんから「もうしばらく寿司は禁止になったから。」と、遠回しな伝え方して・・ 最初はご両親とも「へっ?はっ・・・?」っとなり、

そこへ相方からとどめの「お爺ちゃん&お婆ちゃんになるんだよ」の一言。

 

そこで、かなり感動ものに弱い義母。バァー!!!と涙ボロボロこぼし出して

これまでにないぐらいの強いハグをしてきた、相方お母さん。

 

その隣で、耳が聞こえづらい義父。事の次第が全く把握できておらずポカーーンと

棒立ち。かなりの時差で「あっ・・・あぁ・・・!そういうこと!!?」と

やっと満面の笑みで喜んでくれた、相方のお父さん。

 

実家の母にも電話で伝えたときは、とにかく嬉しそうな、優しい母の顔を見れて

私が嬉しくなりました。

 

そんなこんなから妊婦生活が始まり、気づけばあっという間に5ヶ月目に入りました。

 

昨日、静岡の友人、もともとは東京での職場での先輩、そして今では人生の先輩として

いつも頼りにさせてもらっている方から、結婚&妊娠のお祝い!ということで

たくさん食材や、それ以外にも妊婦さん用の腹巻きなどの入った箱を受け取りました。

 

 

この箱を開けた時点で、ほんとに嬉しくって涙出そうになったところへ、

こちらを発見して、それと合わせて同封してくれていた手紙を読んだら

もう堪えきれません!涙ばぁー!!です。笑

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彼女には既に息子さんがいて、現在第二子を妊娠中♡

息子さんと一緒に私の分まで安産祈願を行ってくれて、こちらも一緒に今回送ってくれたそうです(´;Д;`)嬉!!! 

  

安産祈願って事自体を妊娠してから今まで全く思いついてもなかったので

本当に素敵なサプライズでした。

 

今回が初めての妊娠なので、日本ではどうか?と比べようがないのと、

フランスの妊婦さんへの手厚いサポートを感じている妊婦生活中なので

友達に「異国で出産なんて心細いこともあるでしょぉー??」と言われても

「あるかなぁ・・・比べようがないから分からんなぁ・・」と思ってたのですが・・

 

こうやって実際に先輩ママ友から温かいお手紙を読んでいると、

なんだか自分の中で緊張してた部分がホロ〜っと緩んでいく感じがして

届いた箱の前で本気泣きでした。笑

 

フランスで出産することになったのも自分が選んできた選択の結果、

なら弱音なんて吐いててはいかん!と、

どこかでずっと自分に言い聞かせてたのかも・・しれません。。

 

本当に今の所こちらでの妊婦さんへのサポートシステムには満足しています。

ただ、一つだけ、一つだけワガママが言えるなら、

この時間を日本にいる母や友人たちと実際に顔を合わせながら分かち合いたかった、

という気持ちが妊娠が分った当初からあったのは確かです。

 

お腹が徐々に大きくなっていく姿も母に見て欲しかったな〜、、

そんな気持ちをかき消そうと時間が経つにつれ思っていたのかもしれません。

そこで離れた日本の友人からの優しい心遣いに、打たれました〜!!!

 

”近くにはいなくても、こうやって人生に一度あるかないかかもしれない

今の時間をちゃんと共有することができる”と感じさせてくれた温かさに

体全体がジュワ〜〜っと癒されました♡ 本当にありがたいです!

  

また、フランスでの妊婦生活にまつわるネタもちょこちょこ、

こちらに書いていきたいと思います。

  


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