mamakiko blog

仏相方とロシアン猫と、人より牛をたくさん見かけるフランスのノルマンディーでの生活を経て、オーストリアのウィーン暮らしスタート!

娘を連れての一時帰国〜 初ロングフライト体験記録

 

一時帰国中に実家のインターネットが遅すぎて何もアップできないままでしたが、

無事にウィーン⇆高知間のロングフライトも体験し一時帰国してきました。

 

赤ちゃん連れの初長旅。

一言で言うと「想像したより遥かにマシだった」です。

 

やっぱり一番には娘が5〜6ヶ月ということで

動けない、ということ。

これは楽です。

 

本当にまだ動かないうちに思い切って帰国してよかった〜と思いました。

 

もちろん、体力的にはクタクタでした。

それは一睡もできなかったから・・・

 

娘は結構寝てくれたのに、私は目を閉じても閉じても眠れず。。

なら、映画を見よう〜!と思ったものの、集中できず・・・

なんだか無駄に体力消耗をしてしまい・・そのせいで東京に着いたころには

まるで船に乗っているかのような・・なんだか揺れてました〜。。

 

でも、気持ち的には一人で長旅するときより時間が経つのが早く感じられるし、

なんというか・・楽しかった

 

娘との二人旅。正直楽しいことのほうが断然多かったです。

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いろんな人が話しかけてくれたり、

娘が周りにいる人たちをジーっとガン見するので、

それに対する皆さま方の反応も面白いし、

ただ単に空港にいる娘を見るだけで楽しかったり・・笑

 

 

さて今回の旅路ですが、細かい流れがこちら:

オーストリア、ウィーン→ドイツ、ミュンヘン→東京(羽田)→高知

 

ウィーンからミュンヘンはオーストリア航空、

ミュンヘンから羽田がルフトハンザ、

そして羽田からはANAで高知へ。

 

一番最初のウィーン→ミュンヘン間のオーストリア航空のみ

対応してくれた客室乗務員の態度にイラっときたものの、

それ以外は本当にみなさんフレンドリーで快適なフライトになりました〜。

 

まず最初のオーストリア航空・・・

片手にベビーカー(ベビーカーが機内持ち込みできるサイズなので)、肩に荷物、

そして娘を抱っこ、と両手が塞がった状態で搭乗し、

荷物を上のスペースにしまうときに客室乗務員の人に手伝ってもらおうと思い

お願いすると「荷物は上にいれてね」とだけ言われ、

手伝いたくない態度が満載。

 

なので「そうしたいから、そのために少し手をかしてもらえませんか?」と

言ったところで私の隣の席のおじさんが私の荷物を全て上にしまってくれ、

その客室乗務員は何も言わずどこかへ消え・・・

 

席に座ったあとに、その客室乗務員が赤ちゃん用のベルトを持ってきて

「これ赤ちゃんにつけてね。自分のベルトにここ通してから赤ちゃんにつけて。」

と、なんとも簡素な説明を伝え、ものすごい速さでまた消えた・・

 

このベルト、なかなか慣れるまで助けなしでつけるの難しく・・

そこであたふた・・

そうしているとさっそく離陸しはじめて、

”いかん!離陸の時は娘が耳の空気抜くために授乳しないと!!”と焦りながら

授乳しようとすると、そのあたふたで娘が泣きはじめ・・

まぁ、最終的には飲んでくれてその後寝てくれたので大丈夫でしたが・・

しょっぱなのフライトがたまたま

“今日は嫌なことがあったのね”的な客室乗務員だった為、ここですでに少し疲労感。

 

 

ミュンヘンへ到着し、乗り換えまで1時間。

少し焦りながらオムツ交換もして搭乗口へ向かうとすでに搭乗が始まっており

そこは長蛇の列。

 

本当なら赤ちゃん連れで優先搭乗できるはずだったけど、

こうなったら最後の最後まで待って搭乗。

結果、その方がどのみちいいのかも。

 

赤ちゃん連れで一番最初に機内に乗っても、

そこでみんなが搭乗して離陸するまで待つよりは

外で少しでも広いスペースで過ごしたほうが親子共々リラックス感高し。

 

客室乗務員の方々はみんなリラックスした感じのフレンドリーな人たち、

そして隣にはベルリン在住ドイツ人夫婦&8ヶ月の赤ちゃん。

これで気持ちがとっても楽に!

 

隣のご夫婦も赤ちゃん連れ長距離フライトは初めてということで

その話や、あとは子供達の成長具合であーだこーだということで話が盛り上がり

そのおかげもありフライト時間が短く感じれたのかも。

 

離陸後、ベルト着用サインが消えると

さっそく「これが噂のバシネット!」を取り付けてもらったものの、

そこから実際に娘がその中で眠ってくれたのは、だいたい4〜5時間後。

 

感想としては、バシネット、やっぱり予約しておいて本当によかった。

寝てくれてないとしても、そこに少しでも寝ころばせておけたり、

寝ころばせたままおもちゃであやせたり、

物を置けたり、

出発時点で8kg超えだった娘をこの長時間ずっと膝に抱っこは

きつかっただろうなぁ・・。

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ただ、このバシネット、ルフトハンザだからか?ドイツ人向けなのか??

位置が高い!!!

 

せっかく寝落ちしてくれた娘をバシネットに寝かすのが一苦労・・

位置が高すぎて、8kg超えの娘を起こさずにそこにそっと寝かすのがなかなか大変。

 

隣のご夫婦は旦那さまが毎回赤ちゃんをバシネットに寝かせてて、

しかも多分彼190cm近いぐらいの長身やったしな・・

やっぱり長身の方向けなのか。。

 

 

無事に羽田に着いた時は体力的な疲労感はものすごいものの、

やりきった感の興奮もなかなか大きく、笑

この勢いで国内線へ乗り継ぎ。

 

一旦預けたスーツケースを引き取って、

羽田国際線ターミナル内で、そのスーツケースを預け、

その後国内線ターミナルへバスで移動。

 

ANAで高知まで。

国際線との違いは;

 

- 飲み物サービスのこぼれて赤ちゃんにかからないように、

コップにわざわざ蓋とストローをしてくれる。 

 

- 離陸時、着陸時の赤ちゃんのシートベルトはなし。ただ膝に抱っこ。

 

そして高知に着いたときは、なんともいえない達成感。笑

 

 

〜今回のウィーン⇆高知往復を経験してみた結果のまとめ〜

 

・やっぱり赤ちゃんが動かないうちの方が楽

 

・離乳食も始める前で母乳だけだったので楽

 

・空港へはそれなりに早めに行った方がいいけど、早すぎてもそれはそれで疲れる

(ウィーンの場合空港も小さめで、また赤ちゃん連れということでセキュリティーも優先的に通してくれるため、ここでは早く行き過ぎてものすごく時間を潰さないといけないことに・・)

 

・離陸時&着陸時、赤ちゃんの耳の空気抜きは、そこまで心配しなくても大丈夫

(最初だけ無理やり離陸時に授乳しようとしたら、それが帰って娘にとってストレスに。。そこからは娘が飲みたいときに授乳して、離陸&着陸時はおしゃぶりをしゃぶらせたり、もしくは自然と眠ってくれたりで特に問題はなし)

 

・バシネットは予約できたらすべし

 

・周りの乗客の方々の優しさにものすごく感動

 

・一度、この長旅を経験できたおかげで、これまで気にしてた小さなことがどうでもよくなった。笑 

(例えば日常のトラムや地下鉄でもし娘が泣いたら・・といったソワソワ感、また公共の場での授乳。私がもっとリラックスしたせいか、娘自身もこの長旅後、泣くことがほぼなくなった。)

 

 

以上、ものすごく緊張していた娘との初ロングフライトの体験談でした。

 

 

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