mamakiko blog

仏相方とロシアン猫と、人より牛をたくさん見かけるフランスのノルマンディーでの生活を経て、オーストリアのウィーン暮らしスタート!

助産婦さんと初ご対面「バターは赤ちゃんの成長に良い?!」

 

先日、産婦人科での毎月の検診(3回目)に行ってきました。

その前に・・・今日はもう1ヶ月ぐらい前になりますが・・

妊娠4ヶ月後半ぐらいに初めて助産婦さんとの面会がありました。

場所は隣町。これから毎月面会があるそうなので家から近くて助かります。

 

なんとなくのイメージで、穏やかなおばぁちゃん、を思い浮かべていたので

初めて私を担当してくれる方に会ったときは少しびっくりしました。

「若っ!😳」 

多分私と同い年ぐらぃ?だと思うので若いと言っても30代半ばかと思うのですが、

なんせイメージで「助産婦さん=おばちゃま、又はおばぁちゃま」

だったもんで・・

 

この助産婦さん、身長は私より10センチは低いんじゃないでしょうか・・

隣になったときに自分が巨人に感じられたので(私は164センチ)

 

でも小柄ながら、とてもエネルギッシュな女性で、

初面会は1時間半も続いたのですが、ずっと元気に色々とアドバイスしてくれました。

 

この日に私から聞いたことは下記の通り。

助産婦さんからの回答は私のフランス語の理解範囲内で、になります。笑

 

相方さんも隣にはいてくれたものの、

私がなんとなく分かってきてる&質問や話のやり取りも自分でし出したと同時に、

’訳す’という行為をピタリとやめてしまった相方さん。。

 

本当にわからないときは「ちょーーーっと待ったぁ〜!」

とその場を無理やり止めて英語に切り替え直前に話したことについて聞くのですが、

なんせ1時間半みっちり話しっぱなしだったので、

すべて完璧に理解できているとは思えません(・∀・)

 

こちらが聞いた内容です〜

  • 家は3階建てで、かなり狭い急な階段を使ってるけど、階段の上り下りが多いって良くない??

回答「悪いということはない。ただお腹が大きくなるにつれてバランスも悪くなるし、足元も見えなくなるから、とにかく最大限の注意を払って!サインとしては、下腹の痛み(陣痛の痛み)が出たらそれ以上動いちゃダメってことよ!そしたら、とにかく休む。ベッドに横になって休む。もし、その痛みが15分以上経っても治らなければ病院へいくこと。」

  • 貧血によくなるけど対策方法は?

助産婦さん「妊娠初期の頃はホルモンバランスで貧血になりやすいけど、血液検査結果も問題ないし、中期の今だと食生活に気をつけたり、サプリメントを摂ることも良いわね。ところで朝ごはんは何食べてる??

 

私「朝はグラノーラにバナナとイチゴ、そこにヨーグルトをかけて、その上に蜂蜜かけて食べてます。それにカフェインフリーのコーヒーか、りんごジュースとか。」

 

助産婦さん「それは糖分の取りすぎね・・。一気に朝の空きっ腹にそんなに砂糖を摂取すると、そのせいで血糖値が急激に上がって、またそこから急激に下がるときに多分ふらふら〜ってなってるんじゃないかしら・・。オススメの朝食は、バターよ!バゲットにバター、ジャムも薄くなら塗っていい。バターは子供の脳の発達にとても良いのよ!ただ調理されたバターだとその効果が下がるから、あくまでも調理前のバターね✨」

 

今回の大収穫✌︎ バターはどんどん食べちゃおう〜

 

食べすぎはもちろんダメでしょうが。。

これまで相方さんのバターの消費の早さに毎回驚いてたんですが、

これからは私もしっかりバターをサンドイッチやトーストに塗って

バターをとことん味わおうやないかぁ〜٩( ᐛ )و と思いました。

 

*ちなみに、この後朝食メニューを変えて、バナナとヨーグルト(蜂蜜なし)・トーストにバター・お茶1杯、に変更したところ本当に貧血ピタリと止まりました。

 

  • 夏のバカンスでもしかしたら8時間の長距離ドライブの可能性が・・・それは可能?

助産婦さん「それは本当にあなたのその時期の体調次第。産婦人科医の検診の結果、何も問題がなければ、2時間毎に休憩を取れば行っても大丈夫。」

 

私「へぇー大丈夫なもんなんですねぇ〜」

日本の妊婦友達や、すでにお母さんになってる友達、自分の母、誰に聞いても

”8時間?!しかも妊娠後期で?!!やめなさーーーい!!”

と言われたけど、フランスは結構ゆるいのかしら・・。

まぁ様子見て決めましょう!

 

 その他には助産婦さんから食生活について

「生魚食べてない?スシとか食べてない??」

私「食べてないです。」

助産婦さん「本当に食べてないの?」

 

すごぃ・・・私、疑われているw

日本人=スシなんやろうな・・ 

 

生のお魚以外にも、こっちは殺菌されていない牛乳を使った

美味しい〜チーズがたくさんあるので、乳製品を買うときは

必ず殺菌されたものを確認して買うこと。

 

私はコンテチーズが好きで良く買ってたのですが、

よく行くチーズ屋さんでも「妊娠中でも食べられるチーズは?」

と聞いて、コンテなら大丈夫と言われて買ってたのですが、

それを助産婦さんにいうと「え?コンテも無殺菌の牛乳使ってるからダメよ!」

 

チーズ屋さんの奥さんよぉ〜3人も子供いるから、何も疑わず信じてたよ〜!

 

あとはスリミ(カニカマ)もダメだそう。

これも巻き寿司に入れて食べてましたぁぁぁぁ😱

 

もやしも生食はダメと言われ、

生では食べることないな、と思ってた矢先・・・

その日の夜パリでタイ料理屋さんでパッタイ半分食べたころに、

あ・・・この、もやし・・火通ってなかった・・と気づいたり。。

 

まぁ、なかなか完璧なんて難しいです。

基本できる範囲で、あんまり考えすぎず気をつけよう(*⁰▿⁰*)

 

毎食摂取するように言われたのが、

Les féculents(でんぷん質を含む食べ物):芋類、パン、パスタ、お米、麺類など。

ここは得意分野。でも、これも食べ過ぎには気をつけんとな・・・

 

 

と、全体的にはこんな感じでした。

他には、既に腰が少し痛くなってきたので、腰痛対策の姿勢を習ったり。

 

最後に助産婦さんから「授乳はどうしたいか決めてる?母乳で授乳する予定?」

私「はい、そうしたいと思ってます。」

助産婦さん「じゃぁ、次回はその授乳について話しましょう!」

 

ということで、また1ヶ月後にアポを取って、この日は終了しました。

 

全体的な感想としては

すごく良かった!

 

なかなか産婦人科医とはここまで色々とゆっくり話せないので、

やっと今まで色々、これはどうなんだ?とか疑問に思っていたことも

時間に追われる感なくじっくり話ができて、妊娠してから初めて味わえた安心感。

 

産婦人科医さん+助産婦さん+血液検査をするラボ

の3大柱で成り立ってるんだなぁ〜と実感したのでありました。

 

 


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