mamakiko blog

仏相方とロシアン猫と、人より牛をたくさん見かけるフランスのノルマンディーでの生活を経て、オーストリアのウィーン暮らしスタート!

フランスで結婚するまでの流れ:その1

また今週末も3連休になるフランス。

こちらは、あいにくの小雨&グレーーー☁️な空で週末を迎えております。

 

フランスで2月に相方さんと結婚したことを先日書いたのですが、

 今回はそこまでの流れについて少し書いてみたいと思います。

mamankiko.hatenablog.com

 

タイムリーに書いてないせいで、

うっかり忘れてて抜けてることもあるかもですが・・(´・∀・`)

 

まず、準備をし始めたのが昨年12月初め頃。

何から初めていいのかもよくわからず、在フランス日本大使館のHPを確認し、

まずは日本から戸籍謄本を送ってもらうことから始まりました。

  

準備① 日本から戸籍を取り寄せる

大使館HPに掲載されている内容によると、

まずフランス式婚姻をするにあたり、下記3つの書類が必要になるとのこと。

 

これら全てを戸籍謄本&改製原戸籍をベースに大使館で翻訳・書類作成を

お願いする準備を始めました。

(HP参照→フランスでの婚姻手続|在フランス日本国大使館

  1. 出生証明書(EXTRAIT D'ACTE DE NAISSANCE
  2. 独身証明書(CERTIFICAT DE CAPACITE MATRIMONIALE
  3. 慣習証明書(CERTIFICAT DE COUTUME

 

私は実家の母にお願いして「戸籍謄本3通&改製原戸籍1通&除籍謄本1通」を

取ってきてもらいました。

(*今思えば、滞在許可証の申請にも戸籍謄本原本とその法廷翻訳が必要になったので、後の日本の婚姻届提出に必要な戸籍2通の他もう1通、計4通の戸籍謄本を送ってもらっておけば良かったな、と思います。)

 

私の場合は一度本籍を移しているので、わざわざ高知の母に最初の本籍地だった

お隣香川県まで日帰りで行ってもらい除籍謄本も取ってきて貰もらいました。

 

でも最終的に大使館で必要ないって言われたという・・・涙

私が生まれて数ヶ月後に本籍をうつしたので、それぐらいの期間であれば

別に除籍謄本はなくてもいい、とのことでした。

この事実は申し訳なさすぎて母には秘密です。。

 

これらの書類、大使館での翻訳をお願いするにあたり、

それらにアポスティーユが付いていないといけないとのこと。。

これが高知が実家の私に取っては、また一手間・・

 

と言っても動くのは私ではなく、日本にいる家族&友人🙌

持つべきものは愛する家族と友人です、ほんとに!ありがとう!!

 

一旦、母が取ってきてくれた戸籍と改製原戸籍を東京の友人宅へ送ってもらい、

その友人に委任状を託し、ワザワザ外務省まで2日連続で

通ってもらうことになりました。

 

アポスティーユは申請日当日には引き取れないので、

引き取り可能な翌日早速友人が受け取りに行ってくれ、

その足で郵便局へ行ってもらい、

ここ、迷ったんですが・・・書類はきっと大丈夫よね・・?!

急いでるし・・・。ここは大きく賭けに出てみよう!

その友人に私は「EMSの書類封筒で送ってもらえるかな?」

とお願いしてしまいました。

 

はぃー。これ間違ったーーーーー( ˘ω˘ )

 

ここで普通郵便を選んでいれば、、、

この後のイライラMAXは解消されたはず。

 

とにかく今回の件で、荷物も書類もフランスへ送るものは絶対EMSは使わないこと

と心と頭に叩きこみました。

 

もう過ぎ去ったことなので、そのイライラ度合いも忘れ去りましたがね٩( 'ω' )و

 

準備② 市役所で結婚式の日時予約

日本からの戸籍手配のお願いをすると同時にこちらの市役所から

必要書類のリストや準備について色々書かれた冊子を貰います。

そして、私たちはその数日後に電話で結婚式の日時の予約を行いました。

 

こちらがその冊子です。

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数年前から、結婚する二人のどちらかが住んでいる町の市役所か、

もしくはその両親が住んでいる市役所でも結婚が出来るようになったらしく、

私たちは相方さんの両親が住む町の市役所へお願いすることにしました。

 

というのも、私が住んでいる村は小さすぎて、市役所も月曜の午後2時〜4時までの

週に2時間しかあいていないという・・・なんとも何事も起きていないような市役所。

 

一応連絡してみたら、予約できるのは何ヶ月も先(なぜ!?)

と言われてしまったので、そんな待てないよっ!と思い、

相方ご両親の市役所へお願いしました。

 そこでも一番早くても約2ヶ月後の2月半ばと言われ、その日をお願いしました。

 

ここで登場するのが、この人生にきっと一度しかないであろうイベントの

主役級登場人物✨フランス名物!迫力すごぃぃっよ!アドミニおばちゃん!!

です。

 

まず結婚式予約の電話をした際に初登場する、このアドミニおばちゃんですが・・

 

まぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜とにかく電話口でブチキレてる。笑

ノンストップで文句をいってくる。

口調が荒い。

人の話を必ず全て遮ってくる。

 

という凄いキャラでして、、、この時点で電話をしていた相方さんは顔真っ赤。

でも、フランスに住むなら絶対守ろうルール☝︎

「どんなにハラワタ煮えくり返っても、アドミニおばちゃまにキレ返してはいけないよ。最後に損するのはアナタ。。」

を徹底して守る、本来は血の気の多い相方さん。えらいよ、あんた・・👏

 

こちらで色々手続きするたびに思うのですが、

アドミニ担当の方たちの権力がすごぃっと感じるのです。

 

それをご本人たちもご存知なのでしょうか・・・

態度ってこぉーーーんなに大きくできるんだね!ワァオ!!

 

と怒りを通りこした新たな発見とも言える新しい感覚を与えてくれますw

 

運悪く、その「ザ!!アドミニおばちゃま!!」が

私たちの結婚という人生でも明るいイベントのご担当に(*゚▽゚)ノはははははは・・・

 

ただ単に結婚式の日時を予約するだけなのに・・・

おばちゃま電話口でため息連発しながら

「本当に書類そろえられるわけ?!!!次きたとき書類揃ってなかったら絶対何一つ受け取らないわよ!!!」

 

すんごぉーーーー喧嘩うってきてる〜よぉ〜

 

で、このおばちゃまの決め台詞✨「あなたたちの為に私言ってあげてんのよ!!!」

 

そりゃ有難い!メルシー♡なんて思えないよっ!!!

 

ってな感じで、波乱万丈・人生色々みたいなスタートを切りました。笑

 

本日は一旦ここまでとして、

次回は、日本からの戸籍を受け取ったところからのあれこれを書きます!

 


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