ノルマンディーからウィーンへ越して来てみて
ブログの更新いっさい出来てませんでした〜_| ̄|○
7月半ばに突然相方さんの仕事でオーストリア、ウィーンへ引っ越すことが決まり、
そこからはバタバタバタ〜の日々で一足先に相方さんがウィーン入り、
私は8月初めにその後を追い、我が家の猫と初のフライト体験をし
新境地へやって参りました!
気づけば、あっという間に1ヶ月半ほどが経ち、
気持ちのいい夏も過ぎ去り、すっかり秋を迎え涼しくなった今日この頃。
そして、もういつお産が始まってもおかしくない・・いやぁーあっという間!
ざくーっと、ウィーンへ来てからの流れを書くと・・
今回の引っ越しはとにかく準備時間が短かったので、
新居探しはネットでいくつかピックアップし、
一番気になる物件を最初にウィーン入りした相方さんが到着翌日見にいって即決定。
とにかく諸々手続きをするにも住所がないことには
何も進まないので、他にゆっくり見るきにもなれずというのもあったので、
ささっ!と決めてくれて助かりました。
そのお陰で私がウィーンに到着した翌日には、
まず住民票とでもいうんでしょうか・・ここに住んでいますという証明になる
住所登録の申請へ向かい、これは本当にあっという間で、5分ぐらいで完了。
その書類を手に、続いて移民局へ滞在カードの申請へ。
そこも、これまで経験したチェコ・フランスとは全く雰囲気が異なり
なんだか・・・明るい。。爽やかw
キッズスペースまである。。
そこまで混んでなく、担当してくれた方も普通に英語でやりとりしてくれ
揃える書類もかなりシンプルで(また詳しく書くと思います。。)
「あっという間に書類受付完了〜滞在カードが出来たら手紙で知らせるので
取りに来てくださいね。」と言われ、あまりにもさっくりと手続きが完了。
そこから相方さんの会社が私も相方さんの保険に入れるように手続きを進めてくれ
なんと、その3日後ぐらいには保険カードが手元に配達された・・・!!驚
なんと・・・・すべてが・・・早い・・・👏
なので今回の引っ越しで一番の不安点だった、「保険」「ビザ」が
ウィーンに到着した最初の一週間で片付いたという・・・
すごいよ、、、オーストリア
フランスから来たからか、余計に感動が大きいよ。。!!!
そのおかげで、ウィーンに来てからの産婦人科の診察、血液検査、産院での診察も
保険でカバーされ助かりました。
そして、つい先日移民局から「滞在カードが出来ました!取りに来てくださいね〜」
というレターが届き、すんなりと受け取ることが出来ちゃいました。
担当してくれた方が「5年間有効で、オーストリアに滞在する権利はもちろん、働くことだって出来る。旦那さんと同等の権利を持ってるということよ!」と。
いやぁーーーーー
スムーズ!!!涙
オーストリアについて色々調べたり、ブログを見たりしていると
人が結構適当、気分屋、スローと聞くけど、
それはチェコ生活からなんとなく慣れてしまったような・・・
もう今は自分が日本に帰ったら、かなり周りの人にイライラされるぐらい
のんびり人間になってしまっているような・・・感じなので、
正直今ところ、あんまり気になる点はなく(たぶんまだ仕事してない、地元の人と深く関わってないっていうのもあるでしょうが)
私からすると、とにかくこの最初の一番やっかいなビザ・保険関連が
めちゃめちゃスムーズに迅速に対応してもらえたことで
この国に対する印象がグーーーーン!とアップしました。
ただ、やっぱり言葉はこのままじゃぁいかん・・・
ドイツ語話せるようにならんと!!ってことで
少し前からドイツ語レッスンも始めたばかり。
病院では先生はもちろん皆さん英語でコミュニケーションOKですが
少しお年を召された助産婦さん&受付の方とは無理なことが多々。。
なので、実際に行けばなんとかなっても
電話をかけると受付の時点でコミュニケーションが止まってしまい
電話をガチャン!と切られることも何回か。。
出産するときは、きっとジェスチャーでなんとかなるはずw
まぁやってみるしかないな〜と、そこまで深く考えてないにはせよ
これから子育てもこの国でしていくならやっぱり少しは話せるようになりたい。
初めての国で初出産、初子育て、初めて学ぶドイツ語・・・
そわそわ感は消えず・・・
でも、それ以上になんかウキウキ感がどっかから出てくるようなw
まぁ、まだ来て1ヶ月半やもんな・・
ここからどんな風に生活が広がってくかもちろん不安もあり、そして楽しみ。
また、これからはウィーンでも生活の中から
このブログにちょこちょこ綴っていこうと思っております٩( ᐛ )و
やっとこさオルセー美術館へ
パリを初めて訪れたときから、
行きたい・行きたい・次来た時は行こう・・・と思いながら
行ってないままだった場所の一つが
オルセー美術館
また次でいいや〜、と思いがちなところを
今回は「いや赤ちゃん産まれたらなかなか来られないのかもしれない・・」
と思って、先週パリに滞在していた際に行ってまいりました。
実は2回ほどオルセー美術館の前までは行ったものの
チケットを買うために並ぶ行列を見て、
あんなに並ぶの無理・・・嫌や、と思って諦めていたので、
今回はちゃんと事前にチケットをネットで購入してからにしよう!と思い
Musée d'Orsay: Ticket Purchase
↑こちらにいくつかあるオンラインチケット購入先から"digitick"
を今回は利用しました。
いくつかあるオンラインチケット購入サイトの中でも
"digitick"だけが買ったチケットをプリントアウトもしくは自宅に送ってもらわずに
スマホに表示して入場ができるようだったので、こちらを利用。
ただ、購入したサイト上からも、コンファメーションメールからも
入場時に必要になるバーコードが表示されなかったので、
結局"digitick"のアプリをダウンロードして、そこから表示しなきゃいけなかったので
少し面倒くさかったのですが、まぁまぁ、これで当日並ばずに入場できる〜!
と一安心。
翌日、張り切って朝から美術館へ向かってみると。。
人が・・・いない・・・(゚∀゚)・・・
ガラガラやん。
全然人並んでないやん。
わざわざ昨日少し手こずりながらチケット買って、
そのアプリダウンロードせんで良かったやん。。。
まぁ、まぁ、まぁ。。。
とにかく空いてることはいいことや。
と気を取り直して入場。
私が行ったのは平日木曜日の午前10時前。
確かオープンが9時半だったので、やっぱり朝は狙い目の時間のようです。
入場したあとは、やっぱり一番注目な
印象派の作品がズラー!と揃っている最上階へ。
最上階の5階に到着すると、早速、モネの「睡蓮」が迎えてくれました。
そこからズラズラとこれまでに本やテレビで見かけたことのある
作品たちが登場。
うわぁ〜と圧巻されながら、まだそんなに混んでいない館内、
一枚一枚をゆっくりと眺めてきました。
やっぱり、素朴に、パリってすごいな・・・
芸術好きな人にはたまらん都市やな・・と実感。
しかも確か18歳までは入場無料。
子供の頃から気軽にこういった芸術を身近で感じることができるって・・
すごいな。。本当に芸術の都!
私は特に芸術に詳しくないので、
ただボーッとそこに並んである作品を見て行きながら
気に入った作品の前でまたボーっと眺め続けてました。
だんだんお昼の時間が近づいてくるころには人が増えてきて
さっきまでののんびり鑑賞でくる感じではなくなったので
やっぱり朝イチおすすめです。
そこでお腹もすいてきたし、疲れたので
せっかくなのでゴージャス感で有名なレストランでランチしよう、
と思って行ったらオープン時間が過ぎてるのに開店させないまま
お客さんたちを外に並ばせ待たせてる・・・
レストランの中をみると何人もの従業員がウロウロ。。
ゆるいなぁ〜
お客様待たせても申し訳なさ感ゼロ。
やっとオープンさせてお客様の案内をはじめても、
もちろんお待たせして失礼!の一言もなし。笑
さ、オープンした後はお客さんたちを次から次へと席へ案内して
数分後にはテーブルからテーブルへと流れ作業のように注文を取りに来て、
食事も流れ作業のようにテーブルからテーブルへサーブされ・・・
お味も普通でした。
デザートはとっても可愛らしかったのですが甘過ぎて気絶するかと思った・・・
のに全部食べてしまったw
一番美味しかったのはドリンクで頼んだアイスピーチティー。
全体的にとっても高級感のある食堂のようでした(。-∀-)
ランチをしたあとは少し外を散歩しようと思い
オルセー美術館を後にし外に出たところ
「あ!今日暑かったんや・・・」とクーラーの効いた館内で
すっかりその日は真夏日だったことを忘れてたことに気づき・・
少しだけセーヌ川沿いを散歩した後はそそくさと滞在先へ戻りました。
初めての、そして念願のオルセー美術館。
朝早くからいくとゆっくり見られておすすめです。
ルーブルよりもリラックスしてアートを楽しめる場所でした。