mamakiko blog

仏相方とロシアン猫と、人より牛をたくさん見かけるフランスのノルマンディーでの生活を経て、オーストリアのウィーン暮らしスタート!

これは無いわ〜!!と驚愕した相方の行動

 

フランスと日本。

お互いの育って来た環境や文化が異なると、お互いにとっては当たり前・・・

と思う行動の一つが悲鳴につながることもあるものです。

 

さ、その驚愕の行動の数々の中から

迷うことなくトップにおどり出た行動がこちら

 

スーツケースの荷造り&荷物出しをベッドの上で行う

 

こちらは、あまりにも私が

どーーーーーーーんどーーーーーーーーん引きしたので

さすがにその反応を見て、有難いことに早めに止めてもらえました。

 

 

さっきまで、街中や空港の中をコロコロしてきたスーツケース。

トイレにもコロコロと一緒に連れて入ったスーツケース。

 

そのスーツケースをまるで何にも外のものには触れてない、といわんばかりに

ベッドの上にドーンと乗せて何事なかったかのように荷物を取り出す・・・

 

もぉ・・・これは正直悲鳴にもならないぐらいの衝撃でしたね・・・。

 

私「・・・・・(衝撃すぎて声が・・・)こ・・・コロコロ・・・これめっちゃ汚いやん!!!!! トイレもコロコロ連れて入ってったやん。いろんな方々のおしっこ

今ベッドの上に付着してしまったやん!!!!」

 

相方「え??まーーーた、大げさな・・・」

 

私「これだけはいかんわ。無理や。受け入れれんわ。ベッドは常に清潔であること!それとも知らんおっさんのおしっこ着いた掛け布団にくるまれて眠りたいわけ??」

 

相方「・・・・そう言われると・・・・嫌だね。」

 

私「やろーーーーーーー?!!!!」

 

と、そこからこの悲劇を目にすることは無くなりましたが、

この光景をみた瞬間に私の頭の中で「あぁ〜やっぱりフランス人は汚い人多いのか・・」とステレオタイプを元にした否定的な結論へ達してしまったのですが

 

その夏・・・相方の友達たちとみんなで南仏に家を借りて滞在していた時、

この話が女性陣の中でたまたま浮上し、その仏女友達の一人が

「分かるーーーー!!!!うちの旦那もそれしてて、あたしドン引きした!!!!!」

と反応してくれたのです。

 

あ・・・いかん、たかがうちの相方の行動一つ見ただけで、

フランス人は・・・やっぱり汚い人が多いのか・・

と一つのカテゴリーに入れてしまい

永遠に否定してしまうとこやった!

 

彼女もれっきとしたパリ育ちのフランス人。

私「この事件が起きたときは、あたしたちの文化の違いやと思って、こらエライことやと焦ったわぁ・・」

と言うと、

 

その子「いや、これは文化じゃなくって男と女の違いかもね。。 あたしもこの行動だけは本当無理!!!」

 

と、いうことでこの件に関しては文化の違いから・・じゃないかもしれませんが

とにかく一番驚愕した相方さんの行動がこちらでした。

 

この光景を、もう目にすることがなくなったのは本当に幸いなことです。

 


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◯◯が無いシリーズ〜実は家に洗濯機がない

 

私、30代半ばにもなって、まさか人生初めてのコインランドリー通いをするとは

思ってもみませんでした。笑

 

そうなんです。

我が家には、洗濯機がないのですw

 

見た目は、それはそれは可愛らしいおとぎ話にでも出て来そうな我が家。

つまり、とっても古く、とっても小さいのです。

洗濯機、置く場所がなかった・・・。

 

引っ越しを考えているときに、この家を最初に見に来たときは

うわっ・・・絶対無理。こんなとこ絶対住めんわ・・・

なんかシンク周り汚いし・・・

3階建て+地下室付きやけど、階段が急やし狭いし手すりもない。

 

でも私以外(相方さんとそのご両親)には大好評。。

みんなで「こんな可愛い素敵な町に物件が空いてるなんてラッキー!しかも安いし!!リノベーションしたら物凄く素敵なオリジナルな家になるわ!!」

 

とにかく、とことん、オリジナルであることを誇りに思うこの家族。

 

相方のお父さんはもともとパリで広告会社を立ち上げて、

ずっとアーティストとして退職するまで働いて来た人。

 

そのアーティストマインドなお父さんの代わりに営業や、会社をまとめてきたのが

相方のお母さん。

 

そんな家庭で育った相方。

 

そりゃ、みんなして常にオリジナルでいることにより一層こだわりるわな・・

 

だから相方お母さんのお料理も、古くからのレシピにこだわるなんてありえない。

あるもので、どれだけクリエイティブなものを作り出せるか!にかける。

味は2の次よ!!

みたいな食卓。。

 

 

それは分かった。この家族の成り立ちは良く分かった。

でも、この家だけは譲れん・・・

ここに住むって想像できん・・・

と、私一人のみ乗り気じゃなかったのですが、

結局、大家さんも「今リノベーションしてるからもうちょっとは綺麗になるわ」

相方家族も「みんなで壁は全部白にペンキ塗りすれば、すごく雰囲気変わるわ〜!!」

 

ってな乗り気の大波に襲われ、また私自身もこの町は初めてきたときから

惚れ込んでいた可愛い町だったので結局ここへ引っ越して来ました。

 

小さい家とはいえ、ペンキ塗りは本当に大変で一週間ちょいみんなで

朝から晩までペンキ塗り続けてやっと完成。

それだけでも確かに雰囲気はだいぶ変わりました。

 

この家は家具は一切ついていなかったので、

これまで使っていたものを持ち込むことになったんですが、

新しく購入しなければいけなかったのは、

冷蔵庫、オーブン&コンロ、食器洗浄器、洗濯機・・

といった家電たち。

 

これまで住んで来た家には、この辺りは全て備え付けられてあったので

購入する必要がなかったのですが、今の家は本当に空っぽ状態だったので

一から揃えることに。

 

買い揃えていくうちに、洗濯機を置く場所がどうしても見当たらない・・・

ということに気づきました。

 

地下室に置こうと思えば置けるけど・・

結構湿気が多いし、こんなとこに洗濯機おいたらカビカビ・ルームに変身しそう。。

 

キッチンも狭すぎて、他の家電やダイニングテーブル置いたら

もう何も入りやしない。。

 

ってことで、人生初めての洗濯機なしの暮らしが始まりました。

 

家事の中でも洗濯は一番好きだったし、

これと、これは分けて洗いたいとか、そういう細々したことが

家に洗濯機がないとなると出来なくなってしまったわけです。。

 

コインランドリーは隣町にあって、そこへ溜め込んだ洗濯物を

一式車に積んで向かうわけですが、

 

使ってみての感想としては、洗濯が早く終わる!というプラス点

 

と、いうのも、これまでチェコ生活・フランスの最初の家にあった洗濯機は

ただ、洗って脱水するだけに2時間以上とかかかってたわけです。

 

シーツやタオルなどは高温の60度とかで洗浄するので、

そりゃぁ、もぉー余計に長く時間がかかり・・・

1日に洗濯何回かするとかしてたら日が暮れる世界。

(まず、そんな大量に洗濯物を干す場所もないので、1日に何回か洗濯機まわすなんて本当に無理な話・・)

 

それが、このコインランドリーの洗濯機はパワフルだからか?

だいたい普通のお洋服の洗濯・脱水に25分ぐらい。

そしてシーツやタオル類の高温洗浄でも35分ぐらいで終わるのです。

 

(その待ち時間は大体、近くのカフェで待つか、

タイマーセットして散歩へ出かけるか、で時間潰し。)

 

また、そこには大きな乾燥機があるので、

そこでその洗った洗濯物を乾燥させ、その場で畳んでバスケットに詰め込んで帰宅。

 

これ、家で洗濯するよりはるかに時間短縮!

これがコインランドリー使ってみてのプラス点。

 

 

マイナス点は・・・

・やっぱり知らない人と洗濯機や乾燥機を共有している・・という

なんともいえない気持ち

 

・いつも乾燥機つかってると服が傷んでしまう

 

・冬はとにかくコインランドリー内が寒い

 

・たまに、とにかく話したがりの(だけだったら良いんですが)ちょっと変な人がいる

 

結果、もちろん、やっぱり家に洗濯機欲しいです!!!

 

時間かかっても、頻繁に洗濯しなきゃいけなくなっても、

やっぱり家で洗濯したい。そりゃそうだ。

 

でも、今の家に洗濯機を設置するのは根本的に無理な話。

赤ちゃんが産まれたら、せめて赤ちゃんの肌着やタオル類は

面倒かけてしまうけど、相方のお母さんにお願いしよう・・・。

 

次は洗濯機のある家に引っ越せますように!

  


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