mamakiko blog

仏相方とロシアン猫と、人より牛をたくさん見かけるフランスのノルマンディーでの生活を経て、オーストリアのウィーン暮らしスタート!

'île Tathiou(タティウ島)'まで少し遠出してみた

 

今日はここら辺でも36度まで上がり、暑い暑いといいながら

Dechatlonへビーチで使えるテントを買いに行き、

その近くのGifiという、日用品やら何やらを色々取り扱っているお店で浮き輪を買って

近場のビーチへ行って来ました。

 

ビーチでテントって初めて使ったけど、

この暑さだとかなり快適に過ごせました〜。

 

さて、ここからは少し前のことですが、少し遠出をした時の事を書きたいと思います。

 

ノルマンディーに来てあっという間に1年半。一言にノルマンディーといっても

まだまだ知らないとこだらけ。

 

もう少し色んな街・村・海を訪れてみたい!

ということで地図を見ながらどこへ行こう〜と考えていたときに、

相方のお母さんが「île Tathiou(タティウ島)っていうところがあるわよ〜」と教えてもらい、その日にいってみることに。

www.manchetourisme.com

 

私が暮らしているバス=ノルマンディー(Basse-Normandie)から車で2時間弱

北へ上がっていったオート=ノルマンディー(Haute-Normandie)の

マンシュ県に属するこの離島。

 

ノルマンディーの北の端っこの方に位置するサン・ヴァース・ラ・ウーグ(Saint-Vaast-la-Hougue)からîle Tathiou(タティウ島)へアクセスができます。

 

私が住んでいるエリアではその日は気温は27度ぐらい。

もう、すっかり夏気分で水着を着て、その上にビーチ用ワンピースをペラーっと着て

サマ〜〜!な気分で出発。

 

到着し、車から降りると・・・

 

さ・・・・さ!!!寒い!!!!!

 

自分たちが住んでる辺りと、この北端にある街との気温差なんて

全く考えもせずに出かけてしまった。。。

10度弱ぐらい気温が低い・・・

みんなパフジャケットなんて着てるやないか・・・

こんな薄着なのは私と相方だけ。。あほやな。。

 

とりあえず、さくさくっと島へ渡って観光して帰ろう!となり・・

離島へは水陸両用バスで渡れると聞いていたので、さっそくその出発地点を探すも

とにかく案内が少ない。。

 

港町をグル〜っと歩き、人に聞きながらたどり着いたのが、

こちらの案内センター (住所は41 Quai Vaubanで検索すると出てくると思います)

Tatihou.manche.fr : Toutes les informations pour prendre contact avec l'île Tatihou - Contacts

 

ここで離島へ渡るチケットを購入できるそうです。

ただ、この日は「もう満席だから今日のチケットは売り切れですー」といわれ、

え・・・(;ω;) となったのですが・。。

 

付け加えて案内してもらったのが

「あと1時間待てば潮が引くから、その時に歩いて渡れますよ〜。徒歩30分ぐらい。」

とのこと!

 

そこで潮がひくのを家から作って持ってきたサンドイッチを食べながら

海沿いで待つことに。

 

それにしても寒い。。

ブルブルしながらサンドイッチを頬張っていると、

だんだん干潮の時間が近づくにつれ、人が周りに集まってきました。

 

あぁーこんなに歩いて渡る人がいるのね〜と見ていると、

何人もの人がバケツを持参していることに気づく・・

潮干狩りか・・(゚∀゚)

 

さて、潮がひいてきたのでぞろぞろと先を行く人たちに続いて

私たちもいざ出発です。

 

こんな風に牡蠣の養殖が行われている中をてくてくと島を目指して歩いて行きます。

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島との真ん中地点あたりにくると、まだ完璧に水が引いておらず

ジーンズなんかで来てた人はしばしここで待ちぼうけ、もしくは濡れても気にせず突き進むw

 f:id:mamankiko:20170622070332j:image

その点私たちはかなりの薄着で来ていたので、じゃぶじゃぶと海水を渡って行きます。

 

途中、隣を水陸両用車がお客さんを乗せて横切っていきます。

「えぇ・・・全然満席やないやん・・・。まぁいいや・・・」

 f:id:mamankiko:20170622070437j:image

 

海底にある貝殻や石ころがいい感じに足ツボを刺激しまくってくれるので

ときにツボにはまるとアィー!っと声をあげたくなるほど。。

 

さ、てくてく歩くこと約30分!

長い!と思うかもしれませんが、なかなか海底を歩くってことがないので

歩いている間は楽しくてその距離のことは忘れてます。

なので結構あっという間に到着した感じでした。

 

島に着くと、そこは何て言うのか・・・

おとぎ話の世界?絵本の世界??のような穏やかな光景が広がってます。

 

うさぎがたくさん遊んでたり、

羊がのーんびり暮らしてたり。

 

古城が残っていたり、

美術館、あとホテルもあるみたいです。

 

この島で目覚めるとか気持ちいいんだろうなぁ〜

今度は1泊で来てみたいな!と思いました。

 

小さな島なので1時間ぐらいでグルグル〜っと全体を歩いて回れます。

 

そして、また潮が満ちてくる前に歩いて戻ります。

 

周りには島を観光しにきたのではなく、本気で潮干狩りしに来た人たちがたくさん。

みんなクトー(ナイフという意味の細長い貝。日本ではマテ貝といわれるのかな)

という貝の収穫に意気込んでました。

 

離島への往復と、島内での散策と合わせて、とにかくたくさん歩いたので

今は妊娠中期で元気!いろんなとこに出かけよう〜!時期なのですが、

さすがにくったくたになって帰宅し、

翌朝は前日からの足の疲れから、足がビキーン!と攣って早朝に目が覚めました。。

 

こちらの島へ行く際は、事前に気温の確認と

あと海底を歩いて渡る場合や貝殻や石ころが転がった海底を歩いていくので

ウォーターシューズを持参されることをお勧めすます( ✌︎'ω')✌︎

 

 


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〇〇が無いシリーズ〜「エアコンがない」

 

先週1週間をパリで過ごし、

おとといパリに比べれば涼しいノルマンディーへ帰ってきました。

 

涼しいといいながらも、本日も気温はどんどん上がっていき・・

現在は30度超えておる!

 

ただ、緑緑しいノルマンディーにいる方が涼しく感じられるのは確かです。

あと、寒い間は最悪の完全北向きの我が家。

こんな暑い日だけは北向きで良かったー(๑・̑◡・̑๑)と思えるぐらい外出先から

家に帰ってくると、あぁ〜家の中は過ごしやすい!

 

そんな我が家、もちろんエアコンありません。

 

先週パリで相方の友達のお家に何軒か遊びにいきましたが、

もちろんどのお家にもエアコンありません。

 

いつもの田舎暮らしから久々のパリやや長め滞在♪

せっかくやからウロウロとお散歩しよう〜、と出かけたものの気温は30度超え。

 

ところどころ立ち寄るお店にも基本的にエアコンありません。

 

レストランだって、基本エアコンありません。

 

パリで移動するにはかなり便利なメトロにもエアコンありません(窒息。。

 

数時間ウロウロしただけで、すっかりノルマンディー気候に慣れてしまっている

私は完璧バテました(o_o)

 

しかも最近お腹も大きくなるにつれて、ますますトイレが近い私。。

あぁ〜日本みたいに綺麗なトイレがどこにでもあったらなぁーーー!!と

思わずにはいられませんでした。。

 

暑いから余計に水分補給するし、

そうなるとトイレさらに近くなるしーー

 

やや頻尿気味の妊婦にパリを優雅に散歩なんて難しかった!!

 

 

後半の方になってくると、「あぁ・・どこか緑が多いところへ行こう」

と思いだした自分に「いや、緑だらけの田舎から来てるのに・・パリに来てまで緑求めてわざわざ動くか?!」と一人つっこんだり。。

 

そんな時は滞在しているお家からそんなに遠くないサンマルタン運河沿いを散歩すると

やっぱり水って見てるだけでも気持ちいいですね〜。

 f:id:mamankiko:20170619224325j:image

 

プラハ在住時代も、ヴルタヴァ川の近くに住んでいたのですが

水が近くにあるってだけでかなり気持ち良かったです。

 

水の癒し力はすごいなぁ〜と今回のパリ滞在でもポーっと

サンマルタン運河沿いで改めて納得させられたり。。

 

そんな感じで、特にここに行った!何をした!!というわけではない

のんびりした、というかすぐバテてグッタリしたパリ滞在でした。

 

パリの夏(とは言っても今はまだ6月ですが・・)

旅行で訪れるのは避けた方がいいんじゃぁ・・・個人的にはおすすめできないなぁ〜と

毎回夏日のパリに行くたびに思います。

 

涼がとれる場所といえば、多分大型デパートやスーパー、あとは教会とか?

ぐらいですかねぇ〜きっと。

 

ただ、この時期の街の雰囲気は好きなんですよ!

暑くなってくると、冬場はダークカラーが目に付きやすいみんなのファッションも

夏場はカラフルで、ライトで、可愛いんです。

 

なんか街歩く人・人・人のそれぞれの明るい着こなしみてるだけで

楽しくなってきます。

 

真夏日にパリにいらっしゃるかたは、熱中症にはくれぐれもお気をつけて〜

 


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